2010年2月撮影

 コレクトエリットが続けているブッキングイベント、
 collect-collection vol.11 「仮。」 の
 舞台以外の場面を中心としたオフショットです。



 collect-collectionには
 これまでに三度、お世話になっている。

 最初は、今は無き劇場-ISTでの「夢十夜ナイト」。
 二度目は、南森町フジハラビルの白い空間で。
 そして三度目が今回の、シアターカフェNyanである。

 短編〜中編作品が集まるイベントという枠の中で
 本公演ではなかなかできないアイデアを形にできる、
 貴重な機会を与えてもらって感謝している。

 加えて、ブッキングイベントの面白さは、
 今まで全く見たことのない人の作品に触れ、
 その作品を作った本人と知り合うことができることだ。

 これまで、多くの関西の小劇場演劇を観てきたが、
 劇場とは別の場所で行われるイベントでのみ活躍する
 イベント専門のパフォーマーが、この世には存在する。

 そのことを知ったのは、コレクトコレクションを通じてだ。

 会社に勤めたり、会社の社長をやったりしながら、
 日々のふとした思いつきから始まった奇妙なネタを、
 コツコツと温め、育て、貯め込んで、ドバッと披露する。

 例えばそういう作品が、芸達者な人たちが作る
 良くできたコントなんかより、ずっと面白かったりするのだ。

 そういうのを見ると、
 世の中まだまだ面白いことがありそうだ、と思うし、
 自分もまだまだ頑張っていかなくちゃ、と思う。

 今回は、美味しいおでんやお酒、お茶にお菓子もあって、
 お客さんは、ゆったりした気持ちで舞台を眺めて過ごす。
 1時間以上ある芝居を1本、じっくり観るのとはまた違う、
 寄席にも似た、大人な感じの時間の過ごし方である。

 大人。そう、大人が楽しくひとときを過ごすための空間。
 今回のコレクトコレクションには、確かにそれがあった。
 参加していてとても楽しく、気持ちが良かった。

 なので、当初は全く公開するつもりもなく撮影していた
 オフショットを、急遽、ここにアップすることにしました。

 なので、
 いつもの写真集とは趣きが違っているかもしれません。
 コンパクトカメラを使っているので、解像度は低いし、
 写真としてはどうかというものも多いけれど、
 気にせずアップすることにしました。

 空気感が、少しでも伝われば、幸いです。

 そして、
 いつも大変な苦労をしてイベントを成立させてくれる
 コレクトエリットの面々に、改めて感謝したいと思います。

 ありがとう!
 また何かやりましょう!

                                      大沢 秋生


 ■ collect-collection vol.11

   
「仮。」

    イベント・オフショット

    2010.2.21 公開



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